『造園組合創立100周年記念庭園』の手入れ

12月3日、京都府立植物園内にある京都府造園協同組合創立100周年記念庭園で樹木剪定等の実習を行いました。
この庭には樹齢300年を超える台杉が4本あります。「台杉」とは品種名ではなく、京都の北山地域で生み出された「台杉仕立て」と呼ばれる方法で育てられた杉のことです。建築用の丸太を効率よく生産するための育成方法ですが、その樹形が美しいことから庭木として多く用いられています。
京都発祥の台杉は、手入れ方法も京都独自のものがあります。今回の実習では、その一つである「台杉の枝打ち」について講師から講義を受け、実際に取り組みました。枝打ちは初めての訓練生も多く、枝打ち鎌の使い方から学んでいきました。
台杉の他にクロマツ・ドウダンツツジの剪定、及びウバメガシの刈込等、一連の手入れを一日かけて終了しました。

【創立100周年記念庭園とは】

京都府造園協同組合は、明治20年(1887年)8月に京都府知事より設立認可を受けました。昭和62年(1987年)に創立100周年を迎え、その記念行事として「創立100周年記念庭園」を施工し、京都府に寄贈いたしました。京都府立植物園内、大芝生地の北東側・ショウブ池の前にあります。
写真は昭和62年4月29日に撮影されたもので、訓練校実習の3枚目(左下)の写真と同じ角度で写っています。

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